進化剤の効果

進化剤は、接触・摩擦などによってできてしまう細かいキズや磨耗してしまった金属部分に、基成分である「微細化された特殊ミネラル化合物」が入り込んでいき、熱と圧力によって定着・同化していきます。これによって金属表面は平坦化する方向に作用(進化)します。例えば市販車のエンジンシリンダーの場合、内壁面の表面粗度は50nm(ナノメートル ※10万分の5ミリ)程度の凸凹がありますが、それを10nm以下まで平坦化させることが可能です。そして、作用面はサビに強い状態となり、同時に表面硬度をアップさせることができる「金属磨耗修復剤」なのです。


主な効果
1.機械の初期性能を長期間維持出来る。
2.磨耗した部分を初期状態以上に修復する。
3.摩擦面の摩擦係数が低下する為大幅な省エネが可能になる。
4.部品交換の為の機械運転停止時間を短縮でき、設備の生産性が向上する。
5.機械部品から生じる振動と騒音も著しく低減させる。
6.潤滑油の寿命が延び、廃棄による環境破壊を減少する。
7.錆が発生し難くなり、部品の寿命がのびる。

尚、自動車向け製品は既に以下の効果を得ています。

1.燃料消費量低減
2.コンプレッションの回復・均等化・出力向上
3.振動騒音が低下し、快適性向上
4.廃油排出の低減
5.ターボチャージャーのタイムラグ短縮
6.ディーゼルエンジン車の黒煙・PM排出量激減
7.CO2・NOXの低減
8.ハブベアリング・ドライブシャフトの耐久性向上
9.マニュアルミッションの耐久性・操作性・信頼性向上
10.パワーステアリングポンプの信頼性向上
11.ドアヒンジ等の対磨耗性向上・錆防止
12.サスペンションロッドの運動性向上・錆防止によるシール材保護
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